読売新聞 顔欄掲載
2012年05月02日メディア
今日の読売新聞の朝刊「顔」欄に掲載をしていただきました。
取材をしていただいた、記者の竹井さん、ありがとうございました
今日の読売新聞の朝刊「顔」欄に掲載をしていただきました。
取材をしていただいた、記者の竹井さん、ありがとうございました
今日発売のAERAに写真と記事が掲載されています。
昨年4月12日に福島県飯舘村の最高齢だった102歳のおじいさんが原発事故による避難をするのを苦に自殺されました。
飯館で生まれ、102年間村の移り変わりを見て来たおじいさんにとっては、飯館は全てでした。その土地を去るということは絶対に出来ませんでした。亡くなる前日には「ここから動きたくない。早く死んでいれば見たくないものを見ないで済んだ。おれは長生きしすぎたんだな。」と家族に話していたそうです。
昨年5月にドイツの雑誌シュピーゲルの取材で飯館を訪れた時に、おじいさんのご家族を取材し、今年に入って再び福島で取材をさせていただいた際のご遺族のお話を元に書いています。何度も何度も度重なる取材にご協力いただきました。
102歳になって自殺をしなければならなかったおじいさんの想いが少しでも伝われば、、、と思います。
よろしかったら是非御覧下さい。
表紙はマーク・ザッカーバーグです