ニューヨークタイムズ紙 掲載

2018年10月07日掲載情報

昨日、ニューヨークタイムズ紙の取材で撮影した築地市場の写真が掲載されました。築地で両親に育てられ、豊洲への移転を最後まで反対してきた仲卸の方々など、さまざまな立場の方のお話をお聞きし、ここがいかに特別な場所だったかということを実感した一日でした。

リンク→
https://www.nytimes.com/2018/10/06/world/asia/tokyo-fish-market-tsukiji.html?fbclid=IwAR2G_2tcckM7-5lzDhGTZMY1krxuNAWUdJ5XSCbIfXP6AuR8v4ymd5hw1HY

4月に新著「フォトジャーナリストの視点」(雷鳥社)を出版しました

2018年05月06日出版

4月18日に新著「フォトジャーナリストの視点」(雷鳥社、1500円+税、240ページ)を出版しました。

フォトジャーナリストとしての仕事やこれまでの取材のエピソード、日本と世界のフォトジャーナリズム、これからのフォトジャーナリズムなどについてまとめました。フォトジャーナリストを目指す方に是非読んでいただきたいです!

(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/フォトジャーナリストの視点-林典子/dp/4844137425

(雷鳥社)

http://www.raichosha.co.jp/book/photo/ph107.html

 

“日本ではフォトジャーナリズムが不在であるように思う。世界のフォトジャーナリズム業界か ら孤立していると言わざるを得ないのが現状だ。10 年前に語られてきた「フォトジャーナリズ ム論」は、この時代には通用しないと思っている。 この本は、私の「フォトジャーナリズム論」 を主張することを目的にした本ではない。あくまでも一人の人間として、私がどのようにフォ トジャーナリズムと関わってきかを紹介したいと思った。そして、フォトジャーナリストを目 指すまでの個人的な経験や取材活動をする中で感じてきたことを、これからフォトジャーナリ ストを目指す人たちと少しでも共有できたらと思った。内容について異論もあるかもしれない が、「こういう考え方もあるのか」と一つの視点だと思っていただけたらと思う”

「フォトジャーナリストの視点」まえがき、より抜粋

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